お彼岸にお墓にお花を供える理由は、故人やご先祖様のためであるとともに、お参りする人の心を穏やかにするためです。
彼岸とは春と秋の年2回、春分・秋分の前後各3日を合わせた1週間の期間のことです。
彼岸自体は仏教の教えですが、彼岸の行事は日本独特のものです。
彼岸に、普段はあまり行き来のない親戚の家を訪ねるという方もいると思います。
特に故人が亡くなって初めて迎える彼岸の際には、親戚が集まって食事会が開かれることもあります。
直接伺う場合も、辞退して品物だけ贈る場合でも、お供え用のお花はとても喜ばれます。
お墓参りに使うお花は、四十九日前は三色(白色、黄色、紫色)とし、四十九日後は五色(白色、黄色、紫色、ピンク色、赤色)がいいとされています。基本的にお供えに使うお花は奇数がいいとされています。
もちろんこうしなければ絶対にだめだというわけではないので、故人の生前の好みのお花や色相を考慮して、白色単色でも極端に言えば赤色のバラでも問題ありません。ただバラの花を使うときは、トゲをお花屋さんにとってもらうようにお願いしましょう。
お墓に行ってダメになった花と新しい花とを交換して、ダメになったお花は専用の処分用の場所がお寺でも霊園でも準備されています。
そのような場所が無い場合には、持ち帰ってきます。普通に燃えるゴミとして処分してもいいのですが、それだとちょっととお考えになるのなら、白い半紙にくるんでから処分するといいでしょう。もっと丁寧にするなら塩で清めてから処分しましょう。
インターネット上のサイトで購入して、宅配業者さんにお届けを依頼すると、お届先様がお留守だった場合に宅配業者さんは、配達車両に積んだまま次の配達をします。お届先様と連絡が取れた時点でお届けとなります。ただお花という商品は生物なので、配達車両に長く置かれていると、お届け時には、水が切れて元気がなくなっていることがあります。かといって、冷凍してしまうわけにもいかないという商品です。ですから、当サイトは、プロの花屋さんの手渡しにこだわります。お届先様がお留守の場合は、店舗に持ち帰ってお花を管理して、お花が元気な状態で花屋さんの手でお届けします。ここが他のインターネット上でのサイトと違います。
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